Rd.8 モーターランド・アラゴン
日程 | 2012.06.28 , 06.29 , 06.30 |
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サーキット | モーターランド・アラゴン (スペイン) |
ライダー | レオン・キャミア / ジョン・ホプキンス |
予選 | 14位 21位 |
本戦 | レース1: 9位/レース2: リタイヤ レース1: 15位/レース2: リタイヤ |
レポート
1日目に行われたフリー走行1回目。レオン・キャミア選手(以下、L・キャミア選手) が7番手、ジョン・ホプキンス選手(以下、J・ホプキンス選手) は13番手のタイムを記録して公式予選1回目へ向けてのセットアップを進めた。
15時30分から行われた公式予選は気温が37度まで上がり、路面温度も60度に達し真夏を思わせる気候となった。L・キャミア選手が9番手のタイムを記録すると、J・ホプキンス選手は最終のアタックで12番手のタイムを記録し、初日の全てのセッションが終了。
2日目9時45分より行われた公式予選2回目は気温が25度、路面温度は37度となり前日より10度以上涼しい気象条件となった。
L・キャミア選手は前日よりも速いラップタイムを連発し、公式予選1回目より約1.5秒更新させ7番手のタイムでスーパーポールの進出を決めた。
一方のJ・ホプキンス選手は開始より18分が経過した頃の7周目に前日のタイムを更新するもの、次の周ではラップタイムを大幅に落としてしまう。そして翌 周にマシントラブルが起きてしまい、J・ホプキンス選手の公式予選2回目のセッションが終了となってしまった。公式予選を終えてJ・ホプキンス選手は21 番手タイムとなり、スーパーポールへの進出は果たせず予選が終了となった。
15時00分より行われたスーパーポール1。L・キャミア選手はソフトタイヤでスーパーポールに臨んだが、公式予選2回目と比べ気温が6度、路面温度は 21度も上がってしまう。結果、公式予選2回目よりもラップタイムを上げることが出来ず、14番手のタイムでスーパーポール1が終了となった。決勝レース のスターティンググリッドはL・キャミア選手は4列目、J・ホプキンス選手が6列目から迎える事となった。
決勝レース1、L・キャミア選手はスタートで上手く前に出て1周目に10番手にポジションを上げるが、2周目、4周目にミスを起こしてしまい14番手にポ ジションを下げてしまう。しかし、L・キャミア選手は集中を切らさずに粘り強い走りで最後まで走りきり、転倒車の影響もあり9番手でシングルフィニッシュ でレース1を終える。
6列スタートとなったJ・ホプキンス選手は4周目までに13番手まで順位を上げる。レースの折り返しとなる10周目までその順位をキープしたが、以降アベ レージタイムが徐々に落ち始める。一時は17番手までポジションを落としてしまったJ・ホプキンス選手だったが、最後まで粘り強く走り15番手でチェッ カーを受けた。
決勝レース2、L・キャミア選手はレース1同様にスタートで上手く前に出ることに成功し、1周目には11番手までポジションを上げる好調さをみせる。しか し11番手走行中の16周目には大幅にラップタイムを下げ、翌周の17周目にマシントラブルによりリタイヤとなってしまった。
一方のJ・ホプキンス選手は4周目にマシントラブルの為、リタイヤを余儀なくされレース2が終了となった。