全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)参戦について
サーキット | 2019全日本ロードレース選手権 参戦発表 |
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ライダー | #12 加賀山 就臣 / #26 渡辺 一樹 |
ヨシムラスズキMOTULレーシングは、2019年の全日本ロードレース選手権 JSB1000クラスに2台体制で参戦致します。
今シーズンは、参戦2年目となり、ヨシムラライダーとしてより活躍が期待される渡辺 一樹 選手と、国内外での実戦経験が豊富で、2007年鈴鹿8耐ではヨシムラを優勝へ導いた加賀山 就臣 選手を起用します。
チーム一丸となり、スズキGSX-R1000のポテンシャルを存分に発揮させ、シリーズチャンピオン獲得に向けて邁進します。
2019年 ヨシムラスズキMOTULレーシングを応援ください。
加藤 陽平 監督
#12 加賀山 就臣
名前 | 加賀山 就臣 (カガヤマ ユキオ) |
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出身地 | 神奈川県 |
誕生日 | 1974年5月7日 |
身長 | 164cm |
体重 | 67kg |
2019年、ヨシムラスズキからJSB1000に参戦する事になりました。
45歳になる私を指名していただくのは光栄であり、与えられた仕事をキッチリとやり遂げたいと思います。
これまで私は1993年から27年間、歴代のGSX-Rに関わってきました。
その多くの開発と実戦経験をヨシムラで活かせればと思っています。
過去にヨシムラと共に戦い鈴鹿8耐や300kmで優勝した経験が有り、良い想い出が沢山あります。
9年ぶりにヨシムラと共に戦う事になりますが、2007年の鈴鹿8耐で優勝した時を再現出来る様、努力していきます。
ファンの皆さんには、ワクワク・ドキドキを伝えられると思っています。
どうぞヨシムラスズキの応援を、よろしくお願いします。
主なレース戦績
2018 | 鈴鹿8時間耐久 11位 全日本選手権JSB1000 年間ランキング 10位 |
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2017 | 鈴鹿8時間耐久 17位 全日本選手権JSB1000 年間ランキング 10位 |
2016 | 鈴鹿8時間耐久 6位 全日本選手権JSB1000 年間ランキング 8位 |
2015 | 鈴鹿8時間耐久 3位 全日本選手権JSB1000 年間ランキング 12位 |
2014 | 鈴鹿8時間耐久 3位 全日本選手権JSB1000 年間ランキング 5位 |
2007 | 鈴鹿8時間耐久 優勝 ワールドスーパーバイク参戦 |
#26 渡辺 一樹
名前 | 渡辺 一樹 (ワタナベ カズキ) |
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出身地 | 山梨県 |
誕生日 | 1990年10月2日 |
身長 | 170cm |
体重 | 68kg |
2019年もヨシムラのライダーとしてシーズンを迎えられることが誇らしく、また多くの方の協力でこういったチャンスをいただく事が出来た事を感謝したいと思います。
昨年は初めてのマシン初めてのチームという中で、メーカーやチームの考え方の違いが心地よく新鮮な気持ちで1年レースを戦う事が出来ました。
開幕戦のもてぎから表彰台争いに加わり手応えをつかみ、シーズン中もレース毎に進むマシン開発のスピードに驚きを感じながらのシーズンでした。
結果的に上位争いには絡むものの、あと一歩の場面で表彰台を逃すシーズンになってしまいました。
そして今はその非常に悔しかった気持ちが自分にとってのエネルギーになっています。
今シーズン、その悔しさを晴らすために自分の実力を証明したいと思います。
みなさま応援よろしくお願いいたします。
主なレース戦績
2018 | 鈴鹿8時間耐久 4位 全日本選手権 JSB1000 年間ランキング 7位 |
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2017 | スーパースポーツ世界選手権 参戦 |
2016 | 鈴鹿8時間耐久 2位 全日本選手権 JSB1000 年間ランキング 6位 |
2015 | 鈴鹿8時間耐久 参戦 全日本選手権 JSB1000 年間ランキング 3位 |
2014 | 鈴鹿8時間耐久 参戦 全日本選手権 JSB1000 年間ランキング 7位 |
平成から新元号となる節目の2019年、我々「ヨシムラスズキMOTULレーシングチーム」はMFJ全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)に、2007年の鈴鹿8耐をヨシムラスズキにて共に制覇した加賀山就臣選手と、昨年からチームに合流し、着実に成長を見せた渡辺一樹選手を起用し、スズキGSX-R1000Rと共に表彰台の頂点を目指し参戦する事を発表させていただきます。
加賀山選手と渡辺選手。この2名のファイターと共に戦えることを自分も楽しみにしていますし、ファンの皆様にはレース結果以上のワクワクを届けてくれると期待しています。
昨シーズンの苦しんだ結果を受け、チームとして変革が必要だと考え、世界での経験が豊富な加賀山選手の力を借り、チーム自体の立て直しとさらなる前進を目指します。
我々ヨシムラはワークスに負ける事を良しとはしていません。
昨年受け取った課題を我々の力として、2019年を躍進するシーズンにします。
スズキ株式会社及び協賛各社の力を借り、そして何よりファンの皆様と共に戦っていきたいと思います。
—まず1勝—
2019年もヨシムラスズキMOTULレーシングチームへ
ご声援宜しくお願い致します。